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GW親子ワークショップを開催しました。(Vol.2)

更新日:1月15日



前回に引き続き、GWに開催した親子ワークショップの様子をお伝えしてまいります。


Vol.1 【8才・Yさん体験レポート】はこちら

Vol.3 【4才・T君体験レポート】はこちら

Vol.4 【3才・K君体験レポート】はこちら

Vol.5 【5才・M君体験レポート】はこちら


この日参加してくれたのは、11才のA君です。開催場所であるカフェRoostさんで開催された原画展をきっかけにイベントの情報をチェックされていたところ、今回の親子ワークショップを見つけてくださいました。



レシピの順番を当てる簡単なクイズの後は、絶対に守ってほしい3箇条をお伝えしました。・・・・が。



SANADA:「初めに、3つのお約束があります!これだけ守ってくれたらあとは自由にやっていきましょう!」


SANADA:「まずは1、水替え。ディスペンサーの水を使いきったら、下のタンクに溜まっている水を捨てましょう。2、丁寧に。包丁に慣れてきても、スピードが大切な訳ではありません。ケガをしないようゆっくり切りましょう。3、・・・?あれ、なんだっけ。きゃ~っ忘れてしまいました、、、)



正解は「3、包丁は必ず決めた場所に置く。どこにでも置いて良いのではなく、定位置に戻しましょう。」でした~。なんともズッコケなオチがついてしまいましたが、、、気を取り直して、スタートです!


さてさて、ジャムにするフルーツを決める時「2種類のジャムを作りたい!」と言い出したA君!!長丁場になるけれど、最後まで頑張りましょう!と、オリジナルミックスジャムと苺だけのジャムを作ることになりました。


まずは、リンゴ、キウイ、イチゴから。トロトロの出来上がりを目指して、適当な大きさに切ったあとはすり下ろしていきます。キウイやリンゴなど、片手で回しながら切るのが難しい場合は、横半分にして切り口を下にし、皮を削ぐように切り落とす方法がおススメです。この切り方は必ずしも王道ではありませんが、これもひとつの正解で結果は同じですよね。



ひとつひとつの動きがとても丁寧で、きっちりやり遂げる。そんな仕事っぷりを見せてくれたA君は、切り終えたフルーツを鍋で煮込んで甘さを足していく時も、スティックシュガーを1袋(=3mg)ずつ確認しながら自分好みに仕上げてくれました。



特に、水替えのタイミングは完璧!



こちらがタンクを確認する時には既に水替え作業が完了していて、彼自身が「タンクの水量をチェック→ホースを抜く時に水が垂れないようカップにいれる→タンクの水をこぼさないよう捨てに行く→ホースを戻す」をテキパキと遂行してくれていた様子。

(その間、私はお隣のYさんとお話したりで、全く彼のスーパーな動きに気が付かず。。。)


実はとってもとってもアナログな仕組みの inspire kitchen 。


毎回の水替えが面倒かな・・・?と思いきや、A君のようにコツを掴むのが早かったり、もっと幼い年齢のお子様にとっては水替え自体が楽しいイベントだったり。


こちらの予想以上にすんなりと‘’アナログ感‘’を使いこなしてくれる姿があり、頼もしい限りです。



さて、イチゴだけの2ラウンドも終えて時間を見るとなんと開始から2時間以上経っていました・・・お疲れ様です!!


その後の試食タイムでは、丹沢講房さんのビスケットでやりきった疲れを癒しながら、2種類のジャムを食べ比べしてくれました。


じっくり取り組んだジャムのお味は?

ミックス:ほぼリンゴだね!

イチゴ:ふつーに美味しい!ジャムは苺だけが最高に美味しい!やっぱ苺!


この感想にも、うん、やっぱり苺は王道なのか~と、妙に納得。



さて、この日ご参加いただいたお2人は共に小学生ということで、それぞれの身長に合わせて事前にキッチンの高さを調整しておきました。


8才、Yさん使用キッチン(パイン材):H55→H65㎝