続・親子ワークショップを開催しました。(Vol.5)
更新日:1月15日

GWに開催した親子ワークショップの様子をお知らせします。
Vol.1 【8才・Yさん体験レポート】はこちら
Vol.2 【11才・A君体験レポート】はこちら
Vol.3 【4才・T君体験レポート】はこちら
Vol.4 【3才・K君体験レポート】はこちら
【3日目:5月8日、参加者:5才M君】
WS最終回に参加してくれたM君は、初めまして!の挨拶からずーっと、にこにことお話しをしてくれる、明るいお子様でした!
これから始めるジャム作りレシピの順番をあてるクイズは、お母さまと一緒に考えながら全問正解!(簡単すぎたかな~。)
このシンプルレシピは、最初に数字を付けることで流れを確認でき、作業の途中でいま何しているのか?次は何をするのか?をお互いに共有したい時にとても役に立ちます。お子様と一緒にお菓子を作ったりする時にぜひ準備してみてください!
ひらがなレシピがあることでお子様が読みやすくなるのはもちろんですが、事前にいくつもある工程の要点をまとめてアウトプットしておくことは、大人自身が手順を理解することに役立ちますよ~。作りながら、あれこれどうするんだっけ?が格段に減りますっ!

さて、今回のオリジナルジャム、組み合わせはリンゴと苺に決定です。
大きなリンゴに対して、イチゴは4つだけ。少ないかなと感じましたが、M君はこれでOK!と迷いがありません。
実はM君、ご自宅から使い慣れたmy包丁と、my まな板を持ってきてくれました。
普段から使いなれているからでしょう、親子ワークショップに参加してくださったお子さまの中でも、ダントツで作業が早い!!迷わない!
さくさくっと切って、次々と進みます。
切り方、潰し方を追及して約1時間(!)ほどかけたお子様もいらした中、そこはあまり気にせずに進むM君。慣れています・・・。

最初のリンゴは、中心を合わせて押し切るリンゴカッターで6個に切り分け、ひと口大に包丁でカット。苺はヘタを落としてから半分に切りました。
順調に進んでいるので慣れているんだな~と感じる一方、その一瞬一瞬をとても集中して取り組んでいるM君。その証拠に、集中力が下がると自分でお水を準備してリラックスタイム。
M君「ちょっと疲れちゃったから、お水飲んでリラックス~。」
その後は「さぁてと!」と、スイッチを入れ直していて、その集中力をコントロールしている姿が、とてもとても逞しく感じました。
リンゴが柔らかくなってきたら、イチゴを投入!
リンゴだけでも既にいい香りでしたが、さらに甘~い香りがしてきました。
砂時計3分セットし、そのたびに味見をしながら好みの甘さになるまで繰り返します。結構なお砂糖を入れた後、「はーいOK!」
M君特製・リンゴ&イチゴのゴロゴロジャムが完成しました!
ジャムを冷ましている間に、使った道具や溜まった水を捨てるなどキッチンのお片付けをしていきます。
カチカチ状態のへちまスポンジが水を含んで柔らかくなることに驚きながらも、使った道具を洗い、水が落ちるように伏せて、ずらして並べていきます。
何でもないようですが、同じ形や種類同士をまとめたり、乾きやすいようずらして並べたり、こういったセンスは幼い頃に身につけてもらいたいな~と感じますし、大人になってからとても役に立つと感じます。
データのまとめ方、ファイリングの仕方、分析・・・きっといろんな仕事に必要なセンスではないでしょうか。
