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執筆者の写真Kiyo SANADA

GW親子ワークショップ開催しました。Day1: レポート(Vol.3)

更新日:2023年6月26日



4.29の午後からは、仲良し3人組がワークショップに参加してくださいました。


Yさん、Rさん、Cさん、みーんな5才の年長組さんです。みんな来年の今頃は一年生なんだね!




みんな、キッチンの道具に興味津々。とりあえず砂時計はひとりひとつ。

(たくさん持ってきていて良かった、、)


何これ?

砂がこぼれそうだよ?

これも時計なんだー。

もう少しで終わるっ!!


じーっと眺めてみたり、振ってみたり、時間の概念を目で見る体験が新鮮なようすです。


我が家では、「ねぇ聞いてー見てー」と子どもに声をかけられてもすぐには行けない時、砂時計の砂が全部落ちたら教えて、とか、長い針が5になったらおしえて、とかできるだけ具体的に(短い時間)を伝えていました。


ちょっとだけ待っての「ちょっと」が見えると伝わりやすくなりますよ。


あれ?ひとり増えてる?!



まずはレシピのクイズを出しました。


文章を読んで、1から4までどの順番で作るのかな?と考えて数字を書き込みます。


3人で相談しながらヒントも見ながら、レシピが出来上がり。



え、可愛いんですけど。



一緒にいらした2才の弟さん、妹さんもお姉ちゃん達がしていることに興味深々!ぼくもやりたいよ〜、、、


しっかり両手に自分で選んだフルーツを持って、お姉ちゃんのやり方を観察しています。


やりたい時が、始める時。この後、弟くんもバナナのカットに初挑戦してもらい、そのままおやつタイムとなりました♪かわいい!


大きな八朔はお母さまにお願いして、果肉を取り出しやすい目からウロコな切り方を教えていただきました。



3人が選んだフルーツはこちら。


Yさん、バナナ、いちご、なつみ、はっさく

Rさん、いちごオンリー

Cさん、リンゴ、いちご



早速、キッチンの水を使って丁寧に洗います。


リンゴはへちまスポンジで皮をこすっておくと皮つきのまま 使えるし、煮込むとほんのり赤く染まるのでおすすめです♪



Cさんが選んだリンゴがとても大きかったのでリンゴカッターを使います。中心に合わせてグッと挿し込むところだけお助けしたら、あとは1人でできました。


この全身の力を込めた姿がなんとも逞しい!

切ったいちごをシェアする姿はお姉ちゃんだなぁ。



リンゴの皮むきはお母さまに手伝ってもらい、その後はイチゴと同じ大きさに揃えてきってくれました。


Yさんが選んだ八朔は、皮が厚くてどうしたらいいの?と困っているようす。


最初のひと剥きだけお助けしたら、中の薄皮(薄くないけど)を丁寧に剥いてくれました。



フルーツの準備ができたら、いよいよお鍋の登場です。


まずは火の話から。火を扱う時の鍋の持ち方や、鍋の大きさに合わせて火の大きさを調整する方法を実演します。


その間、みんな壁ピタ!!!可愛すぎます!



マイ砂時計をセットして、3分経つたびに甘さをチェック。どんどん変化するフルーツの様子や香りにワクワクが高まります!



ジャムが完成したら、カフェのオーナーさんにビスケットをもらいにいきます。


子どもだけで、大人に声をかけることって意外と難しいですよね。


なんと言ったらいいのかな?

聞こえる声で言えるかな?


恥ずかしいながらも自分で言えたこと、伝わったこと、ビスケットを受け取ってミッションクリアできたこと。


そんな経験の積み重ねが、子どもの心を内側からむくむくと育ててくれるのかもしれません。



出来上がったジャムをお父さんに、お母さんに、お友達に、兄弟に。そして私にもお裾分けしてくれてみんなが笑顔の試食タイムとなりました。


頑張った子どもたち、頑張ってがまんした大人のみなさん、お疲れさまでした!



今回は赤ちゃんの頃からのお付き合いという3組のご家庭でした。親御さん同士もとっても仲が良く、いろんな話をし合える仲。


だからこそ、私からワークショップの最初にお願いしたことがあります。


①大人は3歩下がって観察に徹する。

②大人の助けがいるかどうかは頑張っている本人が決めること。


どうですか?難しいと思いませんか?


実はとっても難しいです。


特にこれまで手取り足取り教えてきたご家庭は考えるより先に手が、口が、出てしまいます。( 物理的に距離が近いと特にね。)


今日は子どもはジャム作りを頑張るので、大人も手出し口出しをしない練習を頑張ってくださいね〜。


修行する仲間がいるこういう機会にこそ、耐える練習ができるのでは。。


↓腕組みながら3も歩下がって観察中!



子育て方法って、なんとかメソッドがたくさんあるし、それをどう受け取るかも人それぞれ違うだろうし、誰かの真似をして上手くいったりいかなかったり。


子どもたちがトライアルandエラーしながら成長しているように、私たち大人もこれはこうだ!と、決めつけずに失敗しながら子育てしていきたいですね。


いろいろやってみて、その中の成功例の数だけ子育ての引き出しが増える、そんな感じで、いろいろ試してみてください😊


じっくりお付き合いくださった皆さん、ご参加いただきありがとうございました!


今度はぜひ、弟さん妹さんの挑戦をお待ちしております♪


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使用したキッチン

Yさん、Rさん



W85×D45×H65㎝ 


使用したキッチン

Cさん



W80×D40×H65㎝


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