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3days トライアルキッチン体験のご紹介です。(滋賀県/ A様)

更新日:1月15日



今年の夏は雨が続きましたね。

滋賀県/A様のお宅にキッチンをお届けした8月のある日も、シトシト雨が降り続いていたのですが、参加してくれた子どもたちは元気いっぱい!



この日は、A様とそのお友達のF様ご家族にも、 inspire kitchen をお試しいただきました。


キッチンのセッティングをしている間にも、


それなぁに?

これなにするの?

すごい!ほんまのキッチンや~!と、興味津々のこどもたち。


A様・・・Mさん(3歳)

F様・・・Yさん(7才)、Hさん(4才)、Mくん(6カ月)

※私・・・息子(7才)、娘(5才)が参加しました。



さてさて、それではキッチンの使い方を説明しますよ~。との私の誘いに、それぞれの遊びをしていたどもたちが大集合!タンクが入っている扉を開けて、大事なお約束事を確認します。



・ウォーターディスペンサーから水を出して、その水はどこへ行くのかな?

・タンクに貯まった水はどうしたらいいかな?

などなど、私の説明を聞きながらも早く自分でやってみたくてうずうずしている子供たち。



その中でもずっとキッチンから離れずに気にかけてくれたのは、最年少のMさん。

先にYさん&Hさんのお姉さんズがフルーツを選んで順番に切っている間、Mさんはじーーーと観察タイム。(時々、一切れもらってモグモグタイム。)




意外なことに、溜まった水を捨てる作業が大人気で、タンクに印されたラインを目安に水が溜まるなるたびに誰が捨てに行くかで大騒ぎ。



そして何度かこの排水作業をくり返すうちに、水を出し続けるとすぐに無くなってしまう、ということがわかってきたこどもたち。次第に、水を止めるようになって出しっ放しが止まりました。



繰り返しの行動の先に、抑制する、コントロールする意識が自然と現れる瞬間は本当に不思議です。こちらから何も言わなくても、ふと気が付く。納得する。そんな瞬間がありました。



他にも、自宅でinspire kitchenを使っている息子がMさんの様子を気にかけながら、使い方を教えていたり見守っていたり、Yさん&Hさんが初めての道具を使ってみようと挑戦する姿に、ふだん見逃してしまいがちな、こういう心の成長を感じられて嬉しいね~と、ママ。



独立した作業台であることは、こどもと距離感ができること=成長を一歩離れて観察すること。これこそ inspire kitchen が作り出す良い循環ではないでしょうか。





【フルーツを切って並べる】

大人にとっては何てことない作業ですが、こどもにとっては、実際に綺麗に並んだフルーツを見て、自分に任されたことをやりきった~と満足感でいっぱいです。



・わ~きれい~!

・美味しい~!

・これは僕が切ったリンゴ、食べて~。

・ママみて!ママみて!


と、とっても嬉しそう。