3days トライアルキッチン体験のご紹介です。(東京都/N様)
更新日:1月15日

N様のご自宅まで inspire kitchen をお届けした当日、キッチンの到着が待ちきれなかったIさん(2才)、K君(4才)が外に出て迎えにきてくれました。
実は、お届けの前日にお子様とのお顔合わせを兼ねたオンラインの打ち合わせをお願いしていました。
私とは当日の数時間の出会いとはいえ、突然「知らない人」が来るよりも、「昨日話した顔を知っている人」の方が、安心して迎えていただけるのかなと考えております。
そのため、毎日お忙しいことを承知しながらもなるべく事前にお時間をとっていただき、お子様のお名前を教えてもらったり「明日おうちに行かせてもらうね」と、先の見通しを立てて迎える心の準備ができるように、おおまかなスケジュールをお伝えしております。
せっかくのご自宅での体験プランなので、ご家族がリラックスした雰囲気でレッスンを受けていただけると嬉しいです。
事前に決めてくださっていた場所にキッチンを設置している間、こどもたちはシンクに頭をいれてみたり水を出したり止めたり溜めたり。
すごいおもちゃが来たぞ!!とワクワクが止まらない様子のお2人でした。
まずは、排水する場所やホースの外し方をデモンストレーション。
inspire kitchen の仕組みをご家族と一緒に確認します。また、ウォーターディスペンサーの水がなくなる時に下のタンクにも水が溜まっているので、タンクに印した線まで水が溜まっていたら捨てる、ということを繰り返しお伝えします。
事前のお打ち合わせで、お昼ご飯のサラダを作ることをお伝えしていたこともあり、これからすることをお話するときも、やる気満々!!
準備していたお野菜を並べ「どれからしようかな?」と選んでもらいます。
Iさんは、真っ赤なミニトマト。K君は、緑と明るい緑のキュウリを担当してくれました。
この日は、あえて色違いのキュウリをご用意。
K君は、色の違いだけではなく、皮の質感の違いや匂いを観察していた様子です。
他にも、大根や人参やアスパラなど、食べなれた野菜だけどいつもと違う色の品種を使って一緒にお料理すると、味は?香りは?種は?といった、今まで気にしなかったことに興味が湧いてくるのが楽しいですね。
【光合成が~】といった科学的な正解にショートカットでたどり着くのも良いのですが、素朴な疑問やたまには的外れなことを言ってみたりしながら(ツッコミをいただきながら)の本気のディスカッションは、斬新な発想に出逢えたりするのです。
野菜を切り終わったら、こどもたちが大好きなチーズを準備。既にひと口サイズなのでそのまま飾るだけ、、、の予定でしたが、K君のアイデアでさらに切ることにしました。
K君「半分に切ったほうがみんなで食べられるんじゃない?」とのこと。
さらには、噛みやすいように切り込みだけを入れるアイデアも登場して、「この方法は新しいね!斬新!」と私が言うと「チーズが笑ってるみたいでしょ~」との可愛すぎるお返事。きゅん!
その後も、切り終わった人参の量では少ないな~と感じたのか、さらに細かく切り始めたK君。そのとき、彼の脳内で何かが閃いた!
細かくきって綺麗に並べているのかな?と彼の行動を観察していたら、なんと!切り口を繋いでパズルをしていました。この閃きが静かに起きていることに感動・・・。
K君が人参パズルにはまっている間、Iさんにはレタスをお願いしました。
土と根がついた状態のレタスを洗ってちぎる。
とても簡単な作業に思いますが、こどもにとっては一仕事です。株からレタスの葉をちぎり採るときに力が要ったようで、Iさんのぐぐぐっ~っと力んだお顔。・・・ずきゅん!
大人にとっては簡単でなことでも、幼いこどもにとっては大きさや力の加減が違いますし、レタスひとつでもその差を感じました。
このぐらいかな?と食べる量を収穫した後はシンクにぴったりサイズのザルで洗います。
水の勢いを少し弱めたり止めたりと、調整しながら丁寧にあらってくれました。
サラダのあとは、お子様とパパの大好物、ホタルイカが登場です!
事前の打ち合わせの際、ホタルイカの目を取る作業がとても上手だと伺っていましたので、もちろんメニューに入れておりましたよ~。
ご主人曰く、普段はテーブルでホタルイカの目を取りつつ、味見という名のつまみ食いをしつつ・・・なのですが、片づけた後もまだ若干の生臭さを感じていたそうです。
独立したキッチンなら、あちこち触る前に手を洗えるし、ステンレス天板なので洗剤で拭き洗いができて良いですね!との嬉しいお声をいただきました。
ステンレス天板は、水で濡れていてもさっと拭けて錆びにくく痛みにくいので、お子様が使う場所にぴったりです。
もちろん木製天板のキッチン製作も可能ではありますが、お子様が扱う素材としてプラスティックではない素材を、扱いがストレスにならない素材を、という視点からステンレス天板を選んでおります。